神職
神職とは、神道や神社で神に奉仕し祭儀や社務を行う人のことである。
神職の収入は?
55%の宮司の年収が300万円以下!!
下の表を見ると、そんな事実が分かる。
階級によって異なることもあるが、神職をするなら、副業を持った方が良いだろう。
そしてその収入源は、主に以下の3つに分かれる。
ご祈祷やお祓い
お守りやおみくじ
お賽銭や奉納金
全てが神に捧げられるわけではなく、半分以上が彼らの給料になる。
イメージと違っても、現実はこうなのだ。
どうして神職になろうと思えるの?
上の記事を見ると、「収入安いのに、どうしてなろうと思えるの??」とあなたは思うかもしれない。
それでも神職をやろうと思えるのは、そういう家系だから
または、
神を信仰する意志が強いから
の2つに分かれる。
上記の2つに当てはまる人こそが、神職に向いていると言えるだろう。
神職になるには?
神職になる方法はいくつかあるが、一番の近道は神道系の大学を卒業することだ。 日本で神道系の学部あるいは学科を持つのは2校だけ。所定の課程を修了することで正階、さらに必要な実習を経て明階が授与される。
他にはその大学で、一部の神社庁で年2回行われる神職養成講習会(1ヶ月間程度)に参加するか、全国に数校ある神職養成所(2年間)に通うという方法もある。
また、養成所に入所するには神社庁の推薦状が必要な場合もあるので、まずは身近な神職に相談する必要がある。通信教育によって検定試験を受けるという方法もあるが、これは急遽神職の資格を取らなければならない場合(実家の神社の跡を継ぐ必要が生じた場合など)に限られる。
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