宮大工(K)

大まかな説明

宮大工の給与形態

宮大工は、会社員の場合でも、日当月給の場合が多く、そこから諸々の費用が差っ引かれて手取りとなります。丁稚奉公やお礼奉公の下積期間は給料は少ないですが、衣食住の保証がされたり、または、衣食住を面倒見ない場合は、生活できる程度の給料が支給されます。

※25日試算

①修業中 丁稚奉公

月3万円程度〜

②修業中 3〜10年

日当6000円〜16000円

年収180万円〜480万円

③個人事業主 独立(応援大工)

日当16000円〜20000円

年収480万〜600万

④会社員宮大工

年収480万〜1200万

※固定+コミッション

⑤完全独立

年収300万〜♾

生産能力

木材を加工したり、組立したりする能力で、仕事が遅いと日当は低く、仕事が早いと日当は高くなります。それに加え、品質も問われ、遅く汚い人は、日当は低く、早く綺麗な人は、日当も高くなります。生産能力のみでは、一般的に、6000円〜16000円の間の日当に影響する要素になります。

作るだけの職人が良い場合は、16000円が一般的な頭打ちになりますが、飛び抜けた生産能力の持ち主は、例外があります

宮大工のメリット

宮大工の日当は、一般大工に比べて低いと言われますが、宮大工は下積みで手道具や電動工具を揃えるため、その後は、ほとんど経費がかかりません。一般大工であれば、コンプレッサーから交通費まですべて自分持ちですが、宮大工の場合は、会社の負担の場合が多く、自分の車を出したとしても、後で精算する形になります。

仕事のやりがい

木造建築をしたいのであれば、規模が大きい宮大工になることオススメします。神社仏閣の建築は、似ているようで、同じ建物は存在せず、毎回新しい経験ができます。自分が作った建物が数百年先も残る事や文化財などの歴史的建造物を修理する事により、国の宝を守り、その歴史に自分を刻む事ができます。


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STEAMラボ「クリエイターコース」の4月活動で作成します。 みんなで調べて一冊の本のようなWEBサイトを作り上げましょう!!

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